会社説明会の内容とは?学生が聞きたいことや人気プログラムについて

会社説明会が求職者の志望度に与える影響力とは?

会社説明会とは、企業が求職者に対して自社をより詳しく知ってもらうために開催する、採用活動のプロセスのひとつです。

マイナビの調査によると、内々定を獲得した学生が内定先の企業を発見した主なツールとして「就職情報サイト」「インターンシップ」に続いて、3位と4位に「合同企業説明会(就職イベントなど)」「学内の合同企業説明会」が挙げられています。

企業の主な発見ツール
出典元『マイナビ』2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況

学内と就職イベントの合同説明会を「会社説明会」というひとつの括りとして見ると、両方を合わせて約20%となり、会社説明会が学生にとって就職先の企業を探すための重要なツールとなっている現状が見て取れます。

同調査によると、学生が入社予定先の企業に「入社したい」と最初に強く思ったタイミングとして「面接受験時」「インターンシップ参加時」に続く3位に「個別企業説明会参加時」が挙げられています。

その企業に入社したいと最初に強く思ったタイミング
出典元『マイナビ』2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況

学生が入社先企業を決めたタイミングとして興味深いのが「個別企業説明会参加時」の次に多く挙げられているのが「他社の選考結果が出た時」である点です。複数の内定先を持っている学生は、入社先を決断する際に「他社と比べてどちらが良いか」よりも「企業単体で見てどれだけ魅力的か」を重視しているのです。

現代の採用活動における会社説明会の役割は「求職者への自社の認知度を上げるための合同説明会」と「求職者に自社の魅力をアピールするための個別説明会」に分けられます。会社説明会では、それぞれのニーズに合わせた情報提供が重要になります。

今回の記事では、会社説明会の内容について、学生が聞きたいことや求職者にとって魅力的なプログラムをご紹介します。

会社説明会の内容とは?学生が聞きたいことや魅力的なプログラムについて

会社説明会で学生が聞きたいこととは?

会社説明会の内容は「求職者が知りたいと思っている情報」である必要があります。

「何を当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、求職者が会社説明会に何を求めているのかを明確にせず、会社説明会を開いてはいませんか?自社を知ってもらいたいばかりに「企業理念」「業界」「商品・製品」などについてばかりを述べる会社説明会になってはいませんか?

マイナビの調査によると、求職者が会社説明会で「聞きたかった内容」と「聞いた内容」には一部で違いがあるという結果が出ています。

個別企業セミナーで実際に聞いた内容/聞きたかった内容
出典元『マイナビ』2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 4月の活動状況

求職者が「聞きたかった内容」と「聞いた内容」で特に大きな差があったのは「企業理念」や「社風・社内の雰囲気」についてです。各割合の差を見ると、企業理念は「聞きたかったわけではないけど聞いた内容」、社風・社内の雰囲気は「聞きたかったけど聞けなかった内容」というギャップが起こっています。

会社説明会であまり求められていない「企業理念」「製品・商品について」などの情報は、求職者が各自で調べれば分かるような情報が多いため、自社のホームページや採用サイトに掲載しておく方法をオススメします。

会社説明会で説明する内容は、求職者が聞きたいと思っている「具体的な仕事内容」や「社風・社内の雰囲気」に重点を置き、求職者があまり聞きたいと思っていない「企業理念」や「製品・商品について」は手短に済ませるか、いっそ省いてしまってもよいでしょう。

会社説明会の魅力的な内容とは?

参加した求職者に「参加してよかった」と思ってもらえるような会社説明会にするためには、求職者が知りたい情報を盛り込んだ上で、求職者の印象に残るような魅力的なプログラムを用意する必要があります。

会社説明会の内容は、主催者によってルールが定められている合同説明会の場合を除いて、決められた形式があるわけではありません。求職者にとって魅力的な会社説明会の内容としては、以下のような例が挙げられます。

  1. 社員との交流会
  2. ストーリー性のある企業説明
  3. スライドや映像での業務内容説明

1.社員との交流会

魅力的な会社説明会の内容として1つ目に挙げられるのが、社員との交流会です。

会社説明会で聞きたい内容として「社風・社内の雰囲気」が多く挙げられているのは、前項でご紹介した通りです。社員との交流会は、求職者が社内の雰囲気や人間関係を知るための場として、非常に有効なプログラムといえるでしょう。

2.ストーリー性のある企業説明

魅力的な会社説明会の内容として2つ目に挙げられるのが、ストーリー性のある企業説明です。

会社説明会で会社概要や企業理念の説明をする際には、ストーリー性を持たせて説明するとより魅力的になります。参加者が聞いていて飽きてしまうような内容では、企業の魅力は十分に伝わりません。当時の社員の話や実際のエピソードなどを交えて、参加した求職者が共感できるような内容を心掛けましょう。

3.映像やスライドでの業務内容説明

魅力的な会社説明会の内容として3つ目に挙げられるのが、映像やスライドでの業務内容説明です。

会社説明会で業務内容を紹介する際は、初めて社会に出る学生が実際に働いている自分をイメージしやすいように、文章だけでなく映像やスライドを活用して分かりやすくする方法が効果的です。準備にかかる手間は増えますが、応募者の増加や内定承諾率の向上につながる可能性を考えれば、費用対効果は大きいでしょう。

会社説明会ならではのリアルな情報をたくさん提供しよう!

会社説明会とは、企業が求職者に対して自社をより詳しく知ってもらうために開催する、採用活動のプロセスのひとつです。

会社説明会で学生が聞きたい内容としては「具体的な仕事内容」や「社風・社内の雰囲気」が多く挙げられています。「社風・社内の雰囲気」といった「人」にまつわる情報は、インターネットやパンフレットなどでは分からないため、特に重視すべき内容といえるでしょう。

会社説明会の参加者は、社内の雰囲気や人間関係を見極めるために、先輩社員との交流会のときだけでなく、プレゼンをする社員一人ひとりの様子を非常によく見ています。会社説明会でしか伝えることのできない、自社の「人」の魅力やリアルな情報をいかに伝えられるかどうかが、求職者の志望度を上げるための重要なポイントと言えるでしょう。

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