「 働き方改革 」一覧

働き方改革は、平成28年6月2日に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」の実現に向けたチャレンジのことです。労働制度の抜本改革を行うことで、「正規、非正規の不合理な処遇の差」「長時間労働」「単線型の日本のキャリアパス」の課題を企業文化や組織風土も含めて変えようとしています。

2018年7月6日に公布された「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」では、「労働基準法」や「労働安全衛生法」「労働契約法」などの様々な法案が改正されることが決まりました。法改正による企業への対応だけでなく、仕事や育児の両立支援企業を応援する「くるみん認定」や女性の活躍推進企業を応援する「えるぼし認定」などの認定制度、長時間労働を是正する制度を導入する企業に向けた「時間外労働等改善助成金」などの助成金制度など、様々な取り組みが実施されています。

働き方改革カテゴリーでは、働き方改革実現に向けた取組内容だけでなく、政府や公庁の発表や法改正への対応方法など、自社で働き方改革を実現するために実施しなければならないことや実施するとメリットのあるもの、対応方法や注意点について説明します。

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同一労働同一賃金では賞与(ボーナス)も対象となる!

正規・非正規間の不当な格差を是正する目的である「同一労働同一賃金」制度。基本給だけでなく、賞与も対象となっており、正社員と同様の貢献をしたアルバイトやパートタイム労働者にも、正社員と同様に賞与を支払う必要があると説明されています。一方で正社員と非正社員で業務内容や責務に大きな違いがある場合には、支払わなくても問題がないとの見解も示されています。今回は同一労働同一賃金制度における賞与の扱いについて説明します。

くるみん、えるぼし、ユースエール認定の目的やメリットの違いとは?

今後より日本の労働人口が減少し続ける中、多様な人材が活躍できる環境づくりは、政府にとっても大きな課題です。厚生労働大臣が認定する代表的な制度としてくるみん認定、えるぼし認定、ユースエール認定があります。それぞれ関連する法案が異なりますが、多様な人材が活躍できる企業を増やすという目的では統一されています。それぞれの認定の目的やメリット、認定基準の違いなどについて説明します。

同一労働同一賃金が「派遣」というワークスタイルに及ぼす影響とは?

同一労働同一賃金制度において、派遣労働者は「派遣先企業」と「派遣元企業」の2つが関わるため、何を同一労働とみなしてどちらの企業の同一賃金を支払うのか、議論が交わされています。現在検討されている方法は2種類ありますが、派遣労働者に対してそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが正解であるといったものはありません。具体的にどのような方法があるのか、どんな内容が議論されているのか、現在おさえておくべきポイントについて説明します。

ユースエール認定で受けられる助成金とは?受給条件も併せて解説!

若年者の就業やキャリア形成を支援する「ユースエール認定」制度ですが、助成金や公共調達の面でもメリットがあります。助成金については、本来受給される金額に上乗せされて受給されるため、該当する助成金を受給している、受給を検討している企業にとって非常に嬉しいメリットといえます。ユースエール認定を受けることで受給金額が上乗せされる各助成金や公共調達におけるメリットについて説明します。

同一労働同一賃金の推進法案とは?実は既に始まっていた?

同一労働同一賃金推進法案について、現在も議論が交わされています。実は元となる法律として「職務待遇確保法」という法律が2015年9月から施行されています。しかし、この法律は様々な議論を経て「企業がそれぞれで解釈できる余地がある」「必ずしも措置を講ずる必要がない」など、実効性が弱い問題点がありました。この問題点を解決しようとしたのが、現在の同一労働同一賃金ガイドライン案による法改正です。今回は職務待遇確保法の目的や問題点、どのように改善しようとしているのかについて説明します。

ユースエール認定の申請方法とは?申請の流れとポイントを解説!

若年層の就業支援やキャリア形成を支援する企業に与えられる「ユースエール認定」制度。認定を受けるためには、申請方法についても知っておく必要があります。ユースエール認定を申請するにあたって、申請方法や申請の流れ、申請のポイントについて説明します。

日本ならでは同一労働同一賃金制度、メリットとデメリットとは?

正規・非正規間の格差を是正するために進められている「同一労働同一賃金」制度。EU諸国などとは働き方や評価が違うため、日本ならではの制度として法改正案が作成されています。近い将来、法改正によって同一労働同一賃金制度が運用されることによって、企業・労働者の双方に様々な影響があると考えられます。企業・労働者双方の視点から見た、同一労働同一賃金制度のメリットやデメリット、求められる対応やリスクについて説明します。

M字カーブに見る日本の女性活躍度とは?自社でも女性の活躍を応援しよう!

M字カーブとは、女性の労働力比率をグラフにした場合に、20代後半から40代前半にかけて離職して就業していない状況を意味する言葉です。M字カーブは結婚や出産のライフイベントによって引き起こされますが、政府の女性活躍推進活動などにより、現在は改善傾向にあります。M字カーブが発生する原因や企業にもたらすデメリット、M字カーブを改善する取り組み内容の例などを説明します。

M字カーブになる原因と解消されつつある理由とは?日本特有の原因を探る

M字カーブは、女性の世代別労働力率をグラフ化したときに、結婚や出産を機に仕事を辞めてしまう現象が可視化されたものです。現在でもM字カーブの傾向は続いているものの、30年前などと比べても改善傾向にありますが、国際社会水準とはまだ言えません。M字カーブが発生した原因や改善傾向にある理由について説明します。

M字カーブを解消することは目的ではない!女性が活躍できる環境を作ろう

M字カーブは解消傾向にあります。20代後半から40代前半の就業率は30年前には50%以下であったのに対し、現在は70%程度で推移しています。M字カーブを解消し、女性に就業してもらうことが目的ではありません。企業としては、育児を両立できる環境だけでなく、女性が業務で活躍できる環境を整えることが求められています。今回は解消されつつあるM字カーブにおいて、企業が何を求められているのかについて説明します。