求人票の休日の見方とは?労働条件を入社前に確認しておこう!
求人票には「年間休日数」や「週休二日制」などの休日に関する情報が記載されています。また「有給休暇」などについても法律で規定があり、条件を満たせばパートやアルバイトなどでも付与されます。労働政策研究・研修機構の調査によると正社員を辞めた理由として最も上位に挙げられる理由が「労働条件・休日・休暇の条件が良くなかった」ですが、本来は労働基準法で定められた最低条件の上で、労働契約書などで必ず記載されているのにも関わらず上位の理由として挙げられています。この原因としては①労働契約書と実態が異なる→明示していない・実態と異なる場合は企業に対して30万以下の罰金(労働基準法違反)かつ即時契約解除ができる②そもそも労働契約書を読んでいない・理解していないなどが考えられます。今回はこの「休日や休暇の条件」について説明します。労働条件や休日・休暇を理由に離職する人が多いですが、労働基準法で明示しなければならない項目と定められており、事前に確認しておくことが重要でしょう。年間休日日数が平均(114日)より上なのか、与えられた休日日数からどのタイミングで休めてどのタイミングで働かなくてはならないのか、有給休暇の取得で賄えるのかをイメージしておくことが大切です。