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RJP理論とは?ネガティブな情報も伝えることで入社後のミスマッチを防ごう!

人材の獲得が難しくなっていく中、採用段階で早期離職を防止する施策にも注目が集まっています。採用の前に、自社のポジティブな情報だけでなくネガティブな情報も公表する「RJP理論(Realistic Job Preview)」がアメリカで1970年代に提唱され、広く研究・実証されているものがあります。日本では「ネガティブ情報を公開することで人が集まらなくなるのでは」との懸念があると思いますが、アメリカではそれを補って余りあるほどの実証効果があります。今回はRJP理論の概要について説明します。

M字カーブとは?意味やデメリット、女性活躍推進の現状について

M字カーブとは、女性の労働力比率をグラフにした場合に、20代後半から40代前半にかけて離職して就業していない状況を意味する言葉です。M字カーブは結婚や出産のライフイベントによって引き起こされますが、政府の女性活躍推進活動などにより、現在は改善傾向にあります。M字カーブが発生する原因や企業にもたらすデメリット、M字カーブを改善する取り組み内容の例などを説明します。

M字カーブになる原因と解消・改善されつつある理由とは?

M字カーブは、女性の世代別労働力率をグラフ化したときに、結婚や出産を機に仕事を辞めてしまう現象が可視化されたものです。現在でもM字カーブの傾向は続いているものの、30年前などと比べても改善傾向にありますが、国際社会水準とはまだ言えません。M字カーブが発生した原因や改善傾向にある理由について説明します。

M字カーブが改善されている理由とは?日本政府や企業の取り組み

M字カーブは解消傾向にあります。20代後半から40代前半の就業率は30年前には50%以下であったのに対し、現在は70%程度で推移しています。M字カーブを解消し、女性に就業してもらうことが目的ではありません。企業としては、育児を両立できる環境だけでなく、女性が業務で活躍できる環境を整えることが求められています。今回は解消されつつあるM字カーブにおいて、企業が何を求められているのかについて説明します。

M字カーブの変遷と国際比較における日本の現状と将来とは?

「M字カーブ」は、他の先進諸国には見られない女性の労働力率の偏りのことです。日本では解消に向かいつつあり、台形に近い形に変化しています。本当に重要なのは「M字カーブの解消」が女性の活躍を推進している結果だと言えないことです。今回はM字カーブ解消の変遷を他国との比較もしながらご紹介します。

今注目の海外HRテックサービス10選【2018年版】

日本のHRテック市場は毎年140%規模で成長しています。2018年度の日本の市場規模は225.4億円の予測ですが、海外の市場規模は42.5兆円と、日本の市場規模はまだまだ小さいものです。2018年以降のHRテックは「労働生産性の向上」を目的としたサービスが増えるだろうとの予測もあります。今回は2018年8月時に、CBInsightsが発表している最新のトレンドカンパニーランキングから、上位10社のサービスを紹介します。

同一労働同一賃金ガイドライン案に書かれている内容やポイントとは?

EU諸国では一般的な「同一労働同一賃金」制度は、日本との働き方が違う前提があるため、日本ならではの同一労働同一賃金制度を作る必要があります。日本企業の実態を反映し、関連法案の改正の指針をまとめた同一労働同一賃金ガイドライン案には、具体的なビジネスシーンでの問題例などの説明がされており、法律知識に詳しくない方でも理解しやすく書かれています。今回は同一労働同一賃金のガイドライン案の内容や、ガイドライン案を通じて政府が伝えたい内容を取りまとめて説明します。

コアバリュー経営の企業事例とは?施策内容から成功事例を知る

米フォーブスが発表した優良中小企業ランキングに掲載された企業のうち、半数以上が自社のコアバリューを公開しているなどから、コアバリュー経営が注目されています。当然ながら、コアバリューを掲げるだけでなく、コアバリューに伴った行動や施策などを行うことが大切です。今回はコアバリュー経営で成功を収めている企業の成功事例を5つ、紹介いたします。

ハイパフォーマーとローパフォーマーの関係や割合の法則性とは?

会社の業績やチーム力をアップさせる上では、高い業績を発揮するハイパフォーマーと低い業績であるローパフォーマーを考慮することが必要です。経済学などでの学術分野ではハイパフォーマーやローパフォーマーの比率や、ローパフォーマーの対応方法が考察されています。今回は特にローパフォーマーに焦点を当て、ローパフォーマーへの対応方法や組織で活かす方法などについて説明します。

中途採用でもポテンシャル採用を実施する際のポイントやコツは?

売り手市場の影響で、企業の人材確保はより深刻な問題となっています。少子化の影響により、少なくとも20年は労働人口が減少することが懸念されています。中途採用では「即戦力人材」が求められていますが、採用の難易度もより高くなっています。中途採用であっても「即戦力人材」ではなく「長期的な視点で活躍してくれる人材」を採用する「ポテンシャル採用」を実施することが人材確保に大きなメリットをもたらしてくれます。今回は中途採用におけるポテンシャル採用の解釈の仕方やポテンシャルの見極め方などのポイントについて説明します。