会社説明会の各担当者が知っておくべきコツや注意点とは?

会社説明会の担当者は慎重に選定しよう!

会社説明会とは、企業が求職者に対して自社をより詳しく知ってもらうために開催する、採用活動のプロセスのひとつです。

会社説明会は、求職者を自社に惹きつけるための施策ですが、逆に求職者を失望させてしまうきっかけにもなり得る母集団形成の手法です。企業側が優秀な人材をチェックできる場であると同時に、学生側から評価される場でもあるため、入念な準備が必要です。

会社説明会の参加者は、社内の雰囲気や人間関係を見極めるために、先輩社員との交流会のときだけでなく、プレゼンをする社員一人ひとりの様子を非常によく見ています。会社説明会でしか伝えることのできない、自社の「人」の魅力やリアルな情報をいかに伝えられるかどうかが、求職者の志望度を上げるための重要なポイントになります。

会社説明会の担当者になった社員は、会社の代表者として求職者の前に立つことになります。当日の参加者たちから「この人と一緒に働きたい」「こんな人がいるなら良い企業に違いない」と思ってもらうために、プレゼンの担当者やサポートの社員の選定は慎重に行う必要があります。

今回の記事では、会社説明会のプレゼン担当者やサポート担当者が知っておくべきコツや注意点についてご紹介します。

会社説明会の各担当者が知っておくべきコツや注意点とは?

会社説明会の各担当者の基本的な心得とは?

会社説明会に出席する各担当者が持っておくべき、基本的な心得についてご紹介します。

  1. 参加者への心配りを忘れない
  2. 立ち居振る舞いに誠意を持つ
  3. 印象の良い話し方を意識する

1.参加者への心配りを忘れない

会社説明会に参加する求職者は、慣れない環境に緊張しながら説明会に参加しています。受付の丁寧な対応で参加者の緊張をほぐす、開催前の待ち時間にリラックスさせるような声かけを行うなど、参加者への心配りを忘れずに敬意を持って取り組むよう心がけましょう。

2.立ち居振る舞いに誠意を持つ

会社説明会に参加する求職者は、プレゼンの担当者だけでなく、受付や資料配布などのサポートを行う社員の立ち居振る舞いにも注目しています。誠意を持って対応するのは当然として、社員同士の口論や無駄な雑談などは参加者の印象が非常に悪くなるため、注意が必要です。

3.印象の良い話し方を意識する

会社説明会に参加する求職者は、プレゼン担当者の話を聞いて入社の志望度を上下させるため、プレゼン担当者は印象の良い話し方を心掛ける必要があります。

話し方に好感を持ってもらえるかどうかは、視線と声で決まります。うつむき加減で視線が定まらなかったり、小さい声で何を話しているのかわからなかったりすると、相手に良い印象は与えられません。プレゼンの担当者は、視線や声を意識して話すようにしましょう。

好印象を持ってもらうための視線の送り方とは?

会社説明会で求職者に好印象を持ってもらうためのポイントのひとつとして、プレゼン担当者の「視線」があります。

  1. 資料を見ない
  2. 参加者全員に目線を配る
  3. 視線を3秒止める

1.資料を見ない

会社説明会のプレゼン担当者は、可能な限り資料に目線を落とさず、求職者に語り掛けるような話し方を意識しましょう。資料を見てばかりの話し方では、うつむきがちになって声が通りにくかったり、話の内容が求職者の印象に残りにくくなります。

2.求職者全員に目線を配る

会社説明会のプレゼン担当者は、視線をどこか一点に固定せず、求職者全員に目線を配るように意識しましょう。

プレゼン担当者から見ると説明する相手は「大勢」ですが、求職者一人ひとりにとっては1対1のコミュニケーションであるため、目線が合うかどうかで印象が大きく変わります。100名以上の大きな会場では求職者全員と目線を合わせるのは難しいですが、ブロックごとに分ける、全体をゆっくり見渡すなどして、意識して求職者全員に視線を向けるようにしましょう。

3.視線を3秒止める

会社説明会のプレゼン担当者は、求職者に視線を送る際に、3秒ほど視線を止めるように意識しましょう。

視線を止めて話すと、求職者はいかにも自分に話しかけてくれているような感覚になります。何気ないテクニックですが、視線を止める効果は絶大なため、プレゼン担当者は是非マスターしましょう。

好印象を持ってもらうための話し方とは?

会社説明会で求職者に好印象を持ってもらうためには、プレゼン担当者の視線だけでなく、話し方や声の出し方も重要です。

  1. マイクを使わない
  2. 声の大きさと話すペースに気を付ける
  3. 抑揚の付け方と間の取り方を工夫する

1.マイクを使わない

マイクを通さない生の声は、不思議と人の心に響きます。会場の規模やスタイルにもよりますが、プレゼン担当者はできるだけマイクを使わず、生の声で話すようにしましょう。

2.声の大きさと話すペースに気を付ける

話の内容が聞き取れないような小声や早口は論外ですが、大きすぎる声や遅すぎる話し方も逆効果です。プレゼン担当者は、自分の声を録音したり同僚から意見をもらうなどして、求職者が聞き取りやすい声の大きさと話すペースを練習しておきましょう。

3.抑揚の付け方と間の取り方を工夫する

求職者の印象に残る会社説明会にするためには、重要な話や楽しい話、共感をもたらす話など、話す内容によって抑揚を付けることが大切です。また、特に注目して欲しい場面や考えさせたい時には一呼吸置くなど、話の「間」の取り方を工夫するとより効果的です。

質疑応答で注意すべき質問とは?

会社説明会のプレゼン担当者は、求職者から質問を受ける場合がありますが、答えの内容や言葉選びは慎重に行う必要があります。

会社として公開してはいけない情報の共有はもちろん、誤解や曲解を招く恐れのある表現を避けるために、事前に質問の内容と答えをある程度予想・対策しておきましょう。

会社説明会に参加する社員への意識付けはしっかり行おう!

会社説明会を開催する際は、プレゼン担当者とっては1対大勢であっても、求職者一人ひとりにとっては1対1の会話であるという認識を忘れてはいけません。

会社説明会に参加している求職者は、会場にいる社員全員の行動や言動に注目して、会社全体として評価しています。求職者が見ている場所でのあくびや雑談など、たった一人の社員が失礼な行動をするだけで会社全体の評価が下がる可能性があるため、会社説明会に参加する社員の意識共有は非常に大切です。

会社説明会に参加する社員には、求職者と本気で向き合って「今後一緒に働く人材をしっかり見極めよう」という意識を持って参加してもらうようにしましょう。

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