チームビルディングのアクティビティ例とは?体を動かすことで健康促進

チームビルディングで使える「アクティビティ」

企業や組織の持続的な成長を目指して、チームビルディングが注目されています。チームビルディングの機会としては、チームの中で日々行われるコミュニケーションの他に、研修プログラムやイベントなどが企画されます。

「アクティビティ」を題材にしたチームビルディングの方法があります。アクティビティは、チームのメンバー全員で体を動かしながらコミュニケーションを取る手法のひとつです。ゲームとは違い、競争や勝敗の有無はありません。チーム全員で1つのアクティビティを実施することで、メンバー同士のコミュニケーションが取りやすくなる状態を目指します。

近年の研究で、長時間座ったままで行う事務作業などの健康への弊害が分かってきました。アクティビティには体を動かすものが多く、チームビルディングへの効果だけでなく、リフレッシュや健康促進への効果も期待されています。

今回は、チームビルディングとしてアクティビティに取り組むメリット・デメリットに加え、具体的にどのようなアクティビティがあるのかを説明します。

アクティビティのメリット・デメリットについて

アクティビティのメリットとは

  • チームメンバーが共通の経験・体験を共有することができる
  • 体を動かすアクティビティでリフレッシュできる
  • 仕事とは直接関係の無いワークを実施することで、メンバーの普段とは違う一面を垣間見れ、親近感・相互理解が深まる

アクティビティのデメリットとは

  • 実施の意図が伝わらず、終了後に「楽しかった」の感想だけになってしまうことがある

チームビルディングに最適なアクティビティ5選

チームビルディングでのアクティビティを5つ紹介します。どんな準備が必要なのか、どんなスキルが身につくのかについて説明します。

  1. エブリバディアップ
  2. ヘリウムリング
  3. The Wall
  4. Big Picture
  5. BBQ

1.エブリバディアップ

エブリバディアップは、何も準備せずにできるアクティビティです。両隣の人と足(足首から下)が触れたままの状態で、全員同時に立ち上がります。1人でも立ち上がれないと課題は達成されません。

メンバーが自分に対して協力的であることを実感できます。全員の集中力と相互の協力姿勢があれば、不可能と思えるようなことも達成できるということを理解でき、それにともなう充実感と喜びを体感できます。

準備物:特になし
対象人数:何人でも(多い方が難易度が上がります)
実施時間:15分〜

身につくスキル:
働きかけ力、実行力、課題解決力、柔軟性、規律性など

2.ヘリウムリング

ヘリウムリングは、フラフープ1つを使うアクティビティです。メンバーで円になり、人差し指のみを使って1つのフラフープを支えます。全員の指がフラフープに触れている状態のまま、地面にフラフープを下ろします。途中で指が離れたら最初からやり直します。

自分の指だけに注意するだけでは目標は達成できません。周りのスピードや、指が離れそうになっているメンバーがいないかに気をつけるなど、チームワークが必要になります。自分自身の意識がどこになるのかに気づくことで、チームとして成果に向かうことの重要性や、チームに対しての自分の「あり方」を学びます。

準備物:1チームにつきフラフープ1つ
対象人数:6〜10名(人数が少ないとやや簡単になります)
実施時間(制限時間):5分

身につくスキル:
主体性、実行力、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力など

3.The Wall

The Wallは壁や壁のようなものが必要なアクティビティです。何の道具も使わずに、メンバーの知恵と協力だけで4mほどの高い壁を登ります。ボルダリングなどのフリークライミングがスポーツクライミングがビジネスパーソンに広く受け入れられているため、取り組みに前向きなメンバーもいるかも知れません。

最初は到底不可能だと感じたことでも、チームのアイデアと集中力を結集すれば成し遂げられるということを体感できます。メンバーが自分に対して協力的であることを実感することで、共に課題に向き合い、達成しようとする意欲につながります。

準備物:壁や、壁のようなもの
対象人数:10〜15名
実施時間:30分〜1時間

身につくスキル:
主体性、働きかけ力、実行力、計画性、創造性、柔軟性など

4.Big Picture

Big Pictureはチーム全員で一つの作品(絵)を作り上げるアクティビティです。事前にグラフィックデザイナーによって参加者の目標や価値観、ミッションなどを反映したアートが作成されます。アクティビティ当日はチームで協力し将来のビジョンを立て、大規模なアートを再現します。

小さなチームをいくつも作り、 チームごとに別々のキャンバスに絵を描き、その後、全チーム1つの大きな絵を完成させます。チーム内の協力だけでなく、チーム間の協力によって一つの作品を作り上げます。

チームワーク、協力、コミュニケーションの重要性を再認識します。出来上がったアート作品を職場に持ち帰り展示することで、終了後もこのアクティビティでの学びを思い出すことができます。

準備物:必数のキャンバス、手袋、床に敷くビニール、絵具、筆など
対象人数:8名〜
実施時間:1〜3時間

身につくスキル:
主体性、計画力、創造力、柔軟性、状況把握力など

5.BBQ

チームごとに行うBBQも、チームビルディングに有効です。通常のランチや飲み会と異なり、事前準備や役割分担などの作業が多いことや屋外で行われることなどが特徴です。

はじめは遠慮し合っていたり、あまり会話をしたことがない相手でも自然とコミュニケーションが生まれやすいアクティビティです。日常の場面と異なりリラックスしやすく、メンバーの人間的な一面を知ることができます。

準備物:BBQセット、椅子や机、食べ物、飲み物など
対象人数:何人でも
実施時間:1.5時間〜3時間

身につくスキル:
主体性、働きかけ力、計画力、発信力、状況把握力、規律性など

目的を明確にして、最適なアクティビティを実施しよう

アクティビティを用いたチームビルディングと言っても、屋内や屋外、準備しなければならないことや所要時間、身につくスキルは様々です。まずは自社のチームの現状を把握して、どのような課題があるのかを明確にし、どんな目的をもってチームビルディングを行うかを決める必要があります。

準備が大変だったり、所要時間がかかるものほど、チームメンバーへの目的の共有は大切です。なぜこのアクティビティをやるのか、アクティビティを実施した後にどうなったのかを適切にフィードバックしながらチームを改善していくことが、効率的なチームビルディングにつながります。

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