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ソーシャルスタイルとは?社内や人事戦略での活用方法も解説

「ソーシャルスタイル」は、人間関係の構築や周囲と円滑なコミュニケーションを取るための手法として注目されています。しかし、以下の悩みや疑問を抱えて、この記事にたどり着いた人事担当者や管理職も多いのではないでしょうか?

  • ソーシャルスタイルについて詳しく知りたい
  • ソーシャルスタイルを採用やマネジメントなどで活用するにはどうしたら良いのか…

そんな方のために、この記事ではソーシャルスタイルの基礎知識を始め、実践で役立つソーシャルスタイルの見分け方ソーシャルスタイルの活用方法などを解説します。

この記事を読むことで、ソーシャルスタイルの理解を深めるだけでなく、採用やマネジメントなどでのソーシャルスタイルの活用方法を具体的にイメージできます。ソーシャルスタイルを活用して、社内でより良い人間関係の構築やコミュニケーションを円滑化させたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

ソーシャルスタイルとは?

ソーシャルスタイルとは、1968年にアメリカの産業心理学者であるデビット・メリル氏とロジャー・レイド氏によって提唱されたコミュニケーション理論です。

行動・言動・思考などから、人を以下の4つのスタイルに分類します。

  • ドライビング:前進型
  • エクスプレッシブ:直感型
  • エミアブル:温和型
  • アナリティカル:分析型
ソーシャルスタイル4つのタイプ

各スタイルの特徴を理解することで、相手とのコミュニケーションがよりスムーズに取れるため、採用活動やビジネスシーンでも注目を集めています。

ソーシャルスタイル16分割とは?

ソーシャルスタイルは「アナリティカル」「ドライビング」「エミアブル」「エクスプレッシブ」の4つのタイプに、さらに以下4つの特性を組み合わせることで、16の異なるスタイルに分類されることがあります。

  • Dominance(支配力)
  • Influence(影響力)
  • Steadiness(安定性)
  • Conscientiousness(誠実性)

アナリティカルを例に見ていきましょう。

「アナリティカル×Dominance(支配力)」が高い方は、積極的にリーダーシップを発揮し、意思の強さをデータに基づく決断力があることが特徴です。また、「アナリティカル×Influence(影響力)」が高い場合は、論理的な説明やデータを駆使して他者を納得させることが得意な傾向にあります。

ソーシャルスタイルの16分割は基本的な4つのタイプに、さらに「Dominance(支配力)」「Influence(影響力)」「Steadiness(安定性)」「Conscientiousness(誠実性)」の4つの要素が組み合わされたスタイルです。この4つの要素を覚えておくと、同じコミュニケーションタイプでも特性が異なり多少の違いがあることを理解できるでしょう。

ソーシャルスタイルは「アナリティカル」「ドライビング」「エミアブル」「エクスプレッシブ」のいずれかで診断されるケースが多いため、以降はこの4タイプを解説します。

ソーシャルスタイルのタイプとコミュニケーションの取り方

ソーシャルスタイルの診断結果は「ドライビング」「エクスプレッシブ」「エミアブル」「アナリティカル」の4つにわけられます。ここでは、それぞれのタイプの特徴を詳しく解説します。

ドライビング(前進型・行動派)

まずは「ドライビング」の性格タイプ、コミュニケーションの取り方を解説します。

性格タイプ

ドライビングは物事を合理的に考えるタイプで、自分が正しいと思った事柄に対し積極的に行動します。自己主張は強いですが、感情的になることは少なく、目標に向かって能率的にメンバーを引っ張ります。

自分の意見が正しいと信じているため、他者の意見を聞き入れられないことがあります。ちなみにドライビングは「ドライバー」と表記されることもあります。

コミュニケーションの取り方

ドライビングの方は合理的な考えをもつ方が多い傾向にあるため、コミュニケーションを取る際は「結論→理由→詳細」と、結論から先に話すとスムーズです。

また、ドライビングの方は自分で物事を決める傾向にあるため、「○○して」と一つの選択肢を一方的に伝えるのではなく、2~3つほど案を出して選んでもらうと良いでしょう。

エクスプレッシブ(直感型・感覚派)

「エクスプレッシブ」の性格タイプ、コミュニケーションの取り方を解説します。

性格タイプ

エクスプレッシブは、直感的に行動するタイプです。空気を読んで人付き合いをしたり、その場を盛り上げたりなど、感情表現豊かに行動するため、ムードメーカー的な存在ともいえます。

ノリや注目されることを重視する傾向にあるため、新しいことや話題性のあることには特に積極的に行動します。マイナスな要素も「楽観的」に捉える傾向にあるため、周りとの温度差を感じることもあります。

コミュニケーションの取り方

エクスプレッシブの方は関心が頻繁に変わるので、重要な要件は早めに伝えましょう。コミュニケーションを取る際は、雑談をうまく交えながら相手が知らない最新の情報も伝えられると、より関係性を強固にできます。

ノリを大事にする性格タイプのため、淡々と事務的に話すと響きにくい傾向にあります。できるだけ、エクスプレッシブの方の盛り上がりや温度感に合わせて会話すると良いでしょう。

エミアブル(温和型・協調派)

「エミアブル」の性格タイプ、コミュニケーションの取り方を解説します。

性格タイプ

エミアブルは、自己主張をするよりも他者の意見を聞くことに長けており、人との協調や調和を求めるタイプです。

温和で、感情表現を豊かにし、人の和を乱さないことを意識するため、メンバー間の調整役になりやすい傾向にあります。自己主張が苦手なため、メンバーから「意見がない」「決断ができない」と思われる場合があります。

コミュニケーションの取り方

エミアブルの方は、一人で決断することが苦手な傾向にあるため、「一緒に考えましょうか?」と一声かけて、相談に乗りながらコミュニケーションを取ると良いでしょう。

感情や共感を大事にするため、会話のゴール設定は不要で時には話し相手になるだけでも大丈夫です。

アナリティカル(分析型・思考派)

「アナリティカル」の性格タイプ、コミュニケーションの取り方を解説します。

性格タイプ

アナリティカルは、物事をデータや客観的な事実から分析し熟考するタイプで、自己主張と感情表現が控えめです。

良好な対人関係を築いたり、メンバーを引っ張ったりする意識は少なく、黙々とデータに向き合う傾向にあります。感情表現や自己主張が控えめなため、「独特な人」「マイペースな人」と思われる場合があります。

コミュニケーションの取り方

アナリティカルの方は論理的な考え方を重視するため、前例やデータを交えてコミュニケーションを取ると良いでしょう。データなどを無視して、感情で話しが進む会話は苦手な傾向にあります。

また、沈黙が長い場合は頭の中で内容を整理している段階なので、話しを振ったり、急かしたりするのではなく、考えがまとまるまで待つと良いでしょう。

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ソーシャルスタイルを取り入れるメリット

ソーシャルスタイル理論ではビジネスでも多くの注目を集めています。ここでは、企業がソーシャルスタイルを活用することにより得られるメリットを3つ紹介します。

円滑なコミュニケーションがとれる

ソーシャルスタイルを活用する最大のメリットは、円滑なコミュニケーションがとれることです。

同じ部署・チーム内でお互いのタイプを理解することにより、相手のスタイルに合わせたコミュニケーションが取れて、チーム内の意思決定速度も上げることができます。

例えば、前例やデータを重視するアナリティカルの方に仕事をお願いするとしましょう。その場合は、ただお願いするだけでなく「××の数値が悪化しているから、××の改善をお願いできるかな?」とデータを元に依頼することで、アナリティカルのメンバーは納得感をもって仕事ができ、心地よく引き受けてくれます。

お互いが心地よいと感じるコミュニケーションが取れると、人間関係のストレスを緩和することにもつながります。

業務効率化につながる

ソーシャルスタイルの分析をもとに、従業員のスキルや得意分野を把握することで、適材適所の人材配置が可能となります。これにより、従業員ひとりひとりの能力を最大限に活用できるため、業務効率化につながります。

また、相手に合わせたコミュニケーションを取ることで、部署を横断したプロジェクトにおいても、よりスムーズに業務を遂行できるでしょう。

提案力・交渉力が向上する

ソーシャルスタイルを理解することで、提案力と交渉力の向上にもつながります。

お客様やクライアントをよく観察して、相手のソーシャルスタイルを予想し、最適なコミュニケーションを取ることで、信頼を築くことができます。また、相手の期待や要望に適切に対応することで、交渉の成功確率が向上し、成果を最大化することもできるでしょう。

営業活動や接客、クレーム対応など、人との対話が頻繁に発生する職種において、ソーシャルスタイルは有益な理論といえます。

ソーシャルスタイルを見わける際の手順

ビジネスで、相手のソーシャルスタイルを見わける際の手順を紹介します。

STEP1:自分のソーシャルスタイルを知る

ソーシャルスタイルを有効に活用するためには、まず自分自身のソーシャルスタイルを認識しましょう。意外と自分のソーシャルスタイルを自覚している方は少ないです。

自分のソーシャルスタイルを理解することで、コミュニケーションの傾向や好み、情報の取り扱い方を把握できるようになります。また、会話をする上で自身の視点と相手の視点とのギャップを認識しやすくなり、より効果的かつ円滑な会話が可能となるでしょう。

STEP2:相手のソーシャルスタイルを知る

自分のソーシャルスタイルを認識したら、次は相手のソーシャルスタイルを理解しましょう。

相手のソーシャルスタイルは「言動」と「感情」の2軸に注目して判断します。例えば普段から積極的に自分の意見を伝える方は「ドライビング」か「エクスプレッシブ」であると予想できます。

そこからさらに相手の感情表現に注目します。感情表現が豊かな方であれば「エクスプレッシブ」、感情表現が少ない方であれば「ドライビング」と推察できます。

STEP3:相手のタイプに合わせたコミュニケーションを取る

相手のソーシャルスタイルを把握したら、相手のスタイルに合うコミュニケーションを意識しましょう。相手のスタイルに合わないコミュニケーションを取った場合、話しづらさを感じ苦手な人という印象を与えてしまいます。

相手のタイプに合ったコミュニケーションを取ることで、話しのペースに差が生じにくく、内容もスムーズに入ってくるため、信頼関係を早めに築くことができるでしょう。

人事戦略でのソーシャルスタイルの活用方法

ソーシャルスタイルは、採用候補者のタイプ確認や入社後のオンボーディングなど、採用活動でも活用されています。ここでは、採用活動におけるソーシャルスタイルの活用方法を3つ紹介します。

採用候補者のタイプに合わせて質問する

ソーシャルスタイルの結果をもとに、面接で採用候補者のタイプに合わせて質問することで、より深く採用候補者の志向や価値観を引き出せます。

例えば、採用候補者が協調を重視するエミアブルの場合は「過去のチームプロジェクトで協力して成し遂げた実績や取り組みはありますか?」などと、チームワークに焦点をあてる質問が効果的です。

また、採用候補者がリーダーシップを発揮するエクスプレッシブの場合は「過去にプロジェクトを主導し、どのようにしてリーダーシップを発揮していましたが?」などと、自分をアピールできる質問が適しています。

ソーシャルスタイルのタイプに合わせて質問することにより、面接担当者も採用候補者の仕事の姿勢や取り組み方を具体的にイメージできます。採用候補者のことを深く知ることにより、選考で的確な評価ができ、自社との相性を正確に判断できるでしょう。

弊社『ミツカリ』では、採用候補者や既存従業員のソーシャルスタイルや性格・価値観を可視化するHR Techサービスを提供しています。

受検者一人ひとりのソーシャルスタイルを可視化することはもちろん、採用選考でどのように質問をしたら良いかなどコミュニケーションの取り方をアドバイスをしたシートをご用意しています。面接での質問の仕方や内定後の口説きなどに課題を抱えている方は、ぜひサービスをご覧いただけますと幸いです。

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配属先の相性確認

採用候補者にソーシャルスタイルを受検いただき、タイプを知ることで配属する部署・チームの相性を確認できます。

例えばチームのほとんどのメンバーが行動派のドライビングが集まっている場合、慎重派のアナリティカルを入社させてもコミュニケーションがうまく取れず、浮いてしまう可能性があります。

また、部署内にまんべんなく4タイプの人材が在籍しているものの、チームを引っ張るエクスプレッシブの人材が少ないという場合は、エクスプレッシブの人材を探すという採用方針も決められます。

会社のカラーや職種ごとにタイプの偏りはありますが、理想は異なるソーシャルスタイルを組み合わせることです。お互いの長所や短所を補うことで、柔軟性を発揮しチーム力が最大化されます。

オンボーディング・研修に活用

新入社員や採用候補者のソーシャルスタイルを理解しておくことで、入社後のオンボーディングや研修でも適切にフォローできます。それぞれのタイプに合ったコミュニケーションを取って悩みや疑問点を聞き出したり、タイプに合わせた研修を行ったりすることで、新入社員は早く自社の理解を深められます。

また、既存の従業員に新入社員のソーシャルスタイルを共有することで、より円滑にコミュニケーションが取れるため、スムーズに会社に馴染めるでしょう。効果的なオンボーディングや研修プログラムを構築できます。個々のスタイルに適したサポートやトレーニングを提供することで、新入社員はスムーズに会社に馴染むことができます。

ソーシャルスタイルを活用する際の注意点

ソーシャルスタイルをビジネスシーンや採用活動で活用する際に、注意してもらいたいポイントが2つあるので解説します。

各タイプに優劣はない

ソーシャルスタイルには4つのタイプとバランス型がありますが、あくまでも行動や言動などから個性を分類したものなので、それぞれのタイプに良い悪いはありません。診断結果を参考に、自分や相手のコミュニケーションの取り方を理解することが重要です。

お互いのソーシャルスタイルを理解できれば、以前よりもコミュニケーションが円滑に取れるでしょう。

また「うちは主体性を重視しているからドライバータイプの人材を集める」のではなく、4つのソーシャルスタイルの従業員をまんべんなく集めた方が、お互いの弱みを補うことができます。

結果を鵜呑みにしない

ソーシャルスタイルもMBTI診断などのような診断ツールの1つに過ぎません。診断結果が100%正しいとは限らず、その特徴が各タイプの方に必ず当てはまるわけではありません。

仕事や人材採用においても、ソーシャルスタイルの結果だけで相手のタイプを決めつけずに、しっかりと言葉を交わしながら良好な関係を築くことを意識しましょう。

※MBTI診断…アメリカで生まれた性格診断で、就活時の自己分析やキャリアビジョン、人間関係の築き方などを可視化するために使用されます

環境によってタイプが変わることもある

ソーシャルスタイルは、受ける時期やそのときの環境によってタイプが変わる場合があります。

例えば、いままでは一般社員で協調を大事にする"エミアブル"だったが、役職がつき自走するシーンが多くなったことで"エクスプレッシブ"よりに変わることもありえます。

最初に診断した結果もその人のタイプを明確にする点では重要ですが、環境が変わった際や前回の受検から日が経っている場合は再度受検すると良いでしょう。

ソーシャルスタイルを可視化・行動につなげるHRTechツール

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ここまで、ソーシャルスタイルを理解して活用することで、従業員間のコミュニケーションが円滑になり、生産性の向上や外部への交渉力アップにつながるとお伝えしました。

自社の採用活動やマネジメントにソーシャルスタイルを活用したい場合は、有料でも全従業員や採用候補者のタイプを可視化・具体的なアクションにつなげられるツールを活用した方が課題の解決につながります。

弊社『ミツカリ』では、応募者や既存社員ひとりひとりの性格や相性を可視化する性格適性検査を提供しています。

応募者と既存の従業員に約10分の性格適性検査を受検いただくことで、自社にいる人材のソーシャルタイプを一目で可視化できます。

※以下画像はサンプルです

ミツカリ ソーシャルタイプ結果

採用候補者と既存の従業員の相性を数値化できるため、採用の判断材料や既存社員の配置を決める際にも活用できます。

マッチ結果のスコア

また、個々の性格・価値観からコミュニケーションを取る際に気を付けるべき点をアドバイスしたシートも用意しておりますので、内定後の口説きや入社後のマネジメントにも活用いただけます。

ミツカリコミュニケーションシート

無料トライアルも実施中ですので、採用活動やマネジメントでソーシャルスタイルを活用したいとお考えの企業様は、ぜひご検討ください。

>>『ミツカリ適性検査』のサービスについて詳しく知る

ソーシャルスタイルの活用事例

ここでは「ミツカリ適性検査」を導入して、採用活動やマネジメントにソーシャルスタイルを活用した事例を紹介します。

ネスレ日本株式会社

ネスレ日本株式会社様は、飲料、食料品、菓子、ペットフード等の製造・販売の事業を行う企業です。自社の課題、ミツカリ導入背景、結果を紹介します。

課題

以前はコミュニケーター(電話オペレーター)を集めて対面研修を実施していましたが、コロナをきっかけに研修機会が減少し、研修受講者の疑問や戸惑いがトレーナーに伝わりづらく、疑問が解消できないなどの課題がありました。

ミツカリ導入の理由

他の適性検査に比べて、各従業員のソーシャルタイプを理解しやすい結果表示という点です。さらに、コミュニケーション改善に活用するための具体的なアクションが提示されていることも魅力で導入しました。

オンライン環境でも、互いのタイプに合わせた伝え方を実践することで、円滑なコミュニケーションが可能になるかもしれないという期待が湧きました。

結果

トレーナーにコミュニケーターひとりひとりのソーシャルタイプを共有し、質問のタイミングを増やすなど工夫を加えてくださいました。結果、コミュニケーションの傾向把握と、適切な伝え方が実践できるようになり、オンライントレーニングの改善につながりました。

>>「ネスレ日本株式会社様」の導入事例を読む

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レクストホールディングス株式会社

レクストホールディングス株式会社様は、リユース・不動産・Web制作などさまざまな事業を展開する企業です。自社の課題、ミツカリ導入背景、結果を紹介します。

課題

中途採用は入社後3年以内で離職率が3割と高いことが課題でした。

スキルを重視して採用していましたが、性格や社風とのミスマッチがあるのではないかと想定し、ミスマッチを防ぐ方法がないかを考えるようになりました。

ミツカリ導入背景

一番興味をもったのはソーシャルタイプです。ソーシャルタイプの分布をみた時に、応募者さんが自社にあっているタイプなのか、足りないものを補完できるタイプなのかが分かるのではと直感的に感じました。

ソーシャルタイプを採用や配置配属の意思決定に活用できるイメージがわき、導入を決めました。

導入成果

今でもソーシャルタイプを一番活用しています。部門ごとにチーム分けして、その中で活躍しそうな人はどの辺りに属しているのかを確認しています。今までに全くないタイプの人だと、注意して面接を行うようになりました。

結果、離職率は中途で9%程度と大幅に低下しました。

現在はミツカリ活用して3年程度経ちますが、数百のデータが蓄積しているため、全く新しいタイプや今までと遠うタイプだと採用や配属にリスクがあるなども明確になりました。

また、良い悪いではなくて、特定の性格・価値観においてリーダーの属性と部下の属性を合わせることを意識するようになりました。

>>「レクストホールディングス株式会社様」の導入事例を読む

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ソーシャルスタイルを人事戦略や採用に活用しよう

今回はソーシャルスタイルに焦点をあてて、4つのタイプの特徴や活用するメリット、注意点などを解説しました。

ソーシャルスタイルは、人のコミュニケーションタイプを4つに分類した理論です。自分と相手のタイプを理解してコミュニケーションを取ることで、良好な人間関係が築けます。社内で活用した場合は、より結束した組織づくりができるでしょう。

弊社『ミツカリ』では、採用候補者や既存従業員の性格・価値観を可視化する性格適性検査を提供しています。

受検いただいた方のソーシャルスタイルも可視化できるので、タイプをもとに従業員のマネジメントや採用時の面接などにも活用可能です。

無料トライアルも実施中ですので、気になる方は以下無料で提供している資料をご覧いただけますと幸いです。

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5,000社が導入し、326,000人が受検した適性検査。応募者の人物像、社風との相性がひと目で分かり、多くの企業で離職率が改善されています。採用面接だけでなく、内定者フォローや採用要件定義など、様々な人事業務でミツカリが活用されています。

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