インターンを通じた、お客様の人材育成を成功させるミツカリ活用術
株式会社pineal
ミツカリを導入する前の課題
弊社ではお客様のDXに関連する人材育成を行なっています。具体的には、主任クラスの方をインターンとして迎え入れ、実際に弊社のクライアントプロジェクトに参画していただくことで、本業での実務にも適用できるリスキリングの研修を行なっています。
お客様の中には万単位の従業員を抱える大規模な企業もある一方で、弊社は10名ほどの組織です。会社のカルチャーが異なるため、インターンとして受け入れる前に各人が弊社のカルチャーにフィットするかどうかを見極める必要がありました。また、大手企業と弊社とで、どのようなカルチャーの違いがあるのかを可視化したいと考えていました。
インターンとして迎え入れる人材が、心理的安全性を感じながら気持ち良く仕事ができる環境を提供することが重要と考えていたため「カルチャーフィット」と「人と人の相性」の2つの要素を可視化できるような適性検査を導入したいと思っていました。
ミツカリを選んだ理由と活用
ミツカリを選んだ理由は機能性です。実は過去に在籍していた会社でミツカリを使用したことがあるのですが、そのときに有用性や信頼性を実感していたので、今回も導入を決めました。
ミツカリは、お客様との「インターンを通じた人材育成」プロジェクトにおいて、相性やコミュニケーションの取り方を可視化するツールとして非常に役立っています。
弊社では、インターンを受け入れる際に「大手企業のお客様と弊社のカルチャーの違いを予め認識していただくこと」「インターンに来る方と弊社メンバーとの相性」「インターンに来る方と弊社メンターとの相性」の3つを重視していました。
具体的には、インターンを受け入れる際に、自社のカルチャーと大手製造業のカルチャーの違いを可視化して事前に説明したり、インターン生と弊社メンバーとの相性の良い組み合わせ(メンターとして適切なメンバー)を見つけるためにミツカリを活用しています。
また、弊社の経験では、相性のスコアが50%~60%以下だと、相性が悪くなる瞬間が発生するため、70%以上のスコアを目安にしています。70%以上だと、お互いに苦手な部分をフォローしやすくなるので、インターンの方と弊社メンバーで協業しながらプロジェクトを推進できていると実感しています。
弊社のカルチャーに合う人材をインターンに迎え入れているため、コミュニケーションも取りやすく、お客様からも高い満足度でインターンの方の自己成長を支援することができています。
さらに、リスキリングを通じて社員の成長を支援する際にもミツカリを活用しています。プロジェクトごとに必要なコンピテンシースキルを定義し、ミツカリの機能の1つである人材タイプの4象限を組み合わせることで、プロジェクトごとに必要なコンピテンシーと組織構成員のスキルセット、そして欠けている資質を共通言語として明確にすることができました。
スムーズにプロジェクトが進行するため、こちらもお客様から高評価をいただいています。
ミツカリ導入後の効果や今後期待すること
ミツカリを導入してからコミュニケーションが円滑になり、今起きている課題を建設的に議論できるようになったと感じています。また、ミツカリの性格データを活用することで「これが要因なんじゃないか」と話せるようになり、信頼関係が構築できたことで、今ツラいことや悩んでいること、うまくいかないことを自己開示しやすいカルチャーも生まれました。
その結果、話しやすい雰囲気ができ、スムーズに本題に入れるようになったことで、1on1の時間が3分の2から約半分に短縮されたのは大きな成果です。
今後期待することとしては、ミツカリがもっと広がってほしいと思っています。弊社では製造業以外にもさまざまな業界や企業規模のお客様がいるため、そうした方々にもミツカリの有用性を伝えたいと考えています。
ミツカリが採用だけでなく、組織カルチャーの可視化などにも活用できることが広まれば、他のお客様ともタッグを組んで、プロジェクトを進行できると思っています。お客様とミツカリという共通言語を持つことで、プロジェクトがよりうまくいき、組織全体のパフォーマンスが向上すると思うので、もっとミツカリが広がることを期待しています。
その他、お客様から評価いただいているポイント
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