エンゲージメントサーベイを良い会社を作る一つの指標に

ミツカリエンゲージメントを導入し解決したかった課題

社員の仕事に対するモチベーションを高めていきたいという想いが以前からありました。

私は先代から現在の事業を引き継いだのですが、その事業を立ち上げた先代が持つ仕事へのエンゲージメントと、引継いだ社長がもつエンゲージメントは種類が異なると思っています。

私自身もエンゲージメントに関して悩んだことがあったからこそ、社員にも自社での仕事が熱中できるものであって欲しいという想いが人一倍強いです。

今までは、ストレスチェックや面談ではネガティブな要素を確認することが多く、熱中や没頭といったポジティブな要素への意識が低かったです。

エンゲージメントを測り、その推移を確認することで現状の会社のポジティブ度合いを可視化し、より高めることで活力溢れる会社を作っていきたいと思っていました。

ミツカリを選んだ理由

以前からミツカリ適性検査を利用しており、エンゲージメントサーベイのリリースと同時に試してみました。まず質問が少ないのが良いなと感じました。

手軽に答えられることで変なプレッシャーがなく、仕事に対して変わりうる考え方や想いへの本音が出やすいと感じています。

また、運用面を考えると計測できる項目が5つとシンプルなため、変化を把握しやすく具体的な運用イメージが沸きました。

最近なんか元気がないなと思う人のスコアが低かったり、社内でストレスを抱えたりしている人の結果をあとから見ると、予兆のようなものが数値として出ていることが分かりました。

全てではないですが社員の心情の変化と相関があると感じ導入を決めました。

ミツカリ導入後の効果や期待すること

半年に一度行っている面談時のコミュニケーションをより意味あるものにするために、エンゲージメントサーベイの結果を活用していきたいと思っています。すでに結果をきっかけに深い話ができた事例もでてきています。

また、スコアが改善しそうな施策を講じても数値が下がることがあり、より深く考えるきっかけにもなっています。

全社員が本音で回答できるような仕掛けがもっとあると嬉しいです。ミツカリエンゲージメントは、会社のカルテのような側面があると思いますので、数値を上げていくことが大事だと思っています。

短期的な変動に一喜一憂するのではなく、長期的な視点で数値を高めていくことで、より良い会社を目指したいと思います。