退職予備軍の半分を察知！事前に分かれば防げた退職をサーベイの実施で未然に防止！

ミツカリを導入して解決したい課題

物流センターの運営・管理代行を行なっている弊社では、以前から「人間関係をうまく構築することが苦手」という社員の悩みを多く耳にしてきました。

人事担当として社員の声に耳を傾ける中で、社内でのコミュニケーションに悩みを抱える社員が多いことに気づきました。

さらに、こうした悩みが早期に把握できていれば、退職を防ぐための適切な対策を講じることができたのではないかと感じています。

ミツカリを選んだ理由

社員の悩みを事前に知ることで、退職を未然に防ぐ効果を期待しました。実は5年程前に検討したものの、ツールが当時のニーズに合致していなかったため、見送った経緯があります。

しかし、現在のミツカリはサーベイ機能が実装されていて、短時間で回答できる設問設計や、回答の分析が自動化されているため、現場の負担を軽減しつつ的確なデータを収集できる点が魅力的だと感じました。

直感に頼りがちな人事業務を見直し、データに基づいた客観的な判断を行える仕組みを構築するため、ミツカリ適性検査の導入を決めました。

ミツカリ導入後の効果

弊社では約3ヶ月に1回ミツカリエンゲージメントサーベイを実施していて、平均すると95%以上の回答率があります。

特に、退職者のデータを分析すると、退職前の社員の約50%が、相対的にエンゲージメントスコアがかなり低いことが明らかになりました。

このデータを活用することで、各拠点で働く社員の状況をより正確に把握し、早期に悩みや課題を特定、解決に向けたアクションを取ることができると実感しています。

今後ミツカリに期待していること

この取り組みを始めてから、ある地域の事業所のリーダーから「近隣の仲間のデータを互いに共有してフォローや関係性の向上に役立てたい」という声をもらいました。

社員同士が互いの状況に興味を持ち、関係性を高める取り組みが生まれていることは、とても素晴らしいことだなと思っています。

今後はデータを可視化するだけでなく、そのデータを効果的に活用し、導入当初の課題であった社員間の関係性向上をさらに強化するとともに、社員一人ひとりの課題解決に繋げていきたいと考えています。