株式会社TFC
定着率改善のために採用プロセスを設計する中でミツカリを導入
取締役副社長 戸谷太祐様
不動産賃貸・売買・管理・建設工事を通じて東京の未来を創造するをテーマに事業展開する株式会社TFC。創業以来10年、継続して業績を伸ばし、人財がすべての礎と考え採用教育にも力をいれている。
- 設立
- 2007年10月
- 従業員数
- 28 (2018年9月時点)
- 事業内容
- 不動産売買 不動産管理 不動産賃貸 建設工事
- 業種
- 建設・不動産
- ご利用目的
- 採用要件定義、選考基準統一、面接の精度向上
- タグ
-
- 建設・不動産
- 採用要件定義
- 選考基準統一
- 面接の精度向上
- 1~50名
ミツカリを導入する前の課題
採用要件の定義ができていませんでした。30分から1時間の面接2回で話した感覚が合えば採用を決定していました。結果双方の理解が不足していて、入社後すぐに不和が起こるということもありました。採用後の定着率はあまり高くなく、数年前は離職率が30%を越えることもありました。採用した人が実質2日でやめてしまった時は落ち込みました。会社を伸ばしていくのに一番大切なのは人だということを痛感し、採用プロセスをきちんと作ることが急務だと動き始めました。
ミツカリを選んだ理由
以前行っていた適性検査は分析結果が出るのに複数営業日かかり作業が煩雑でした。それに対して即座に結果がでることや、直感的に使用できる使いやすさは魅力的に感じました。また価格面は安かったので、この値段で面接の基準が確定できるならば特に他のものと比較する必要がないと感じました。
一つ大きな懸念としてあったのが弊社の社員数です。ミツカリの特徴として、社内の人と応募者の比較ができる点があります。たった19名の社員で基準を作ったとしても時間が経って社員のモチベーションや考えが変化した時に、応募者と比較する基準がその都度変わってしまうのではないかと思いました。そのため弊社では同じ社員にテストを2回受けてもらいました。その結果、時間の経過で回答の傾向が変化することはほとんどないことが確認できました。社員数の少なさからくる懸念も晴れて現在は会社全体の傾向と応募者の比較をして応募者の方の理解を深め、面接での質問に役立てています。
ミツカリ導入後の効果や期待すること
導入後は定着率100%で現状推移しています。
現在は応募者の方に書類でご応募をいただいてから一次面接の間にミツカリを受けていただいています。テストを受けていただく手間があるからといって応募者の方が面接にいらっしゃらないケースが増えることもありません。ミツカリの結果を見ることで入社後の面談でどのようなメッセージを伝えるべきかということに関してもヒントを得られる点に副次的な効果があると考えています。