ソーシャルタイプの活用でコミュニケーションに変化、社員に合った配属へ
PIEM株式会社
ミツカリを導入する前の課題
部署ごとに特徴が異なる人材に対して、効果的なコミュニケーションの取り方を知りたいと思ったのがきっかけです。当社には営業・総務・技術部門がありますが、部署によってコミュニケーションの頻度に差があると感じていました。営業部門は和気あいあいとしている一方で、技術部門は皆さん淡々と仕事をされていて、効果的な声掛け方法がわかりませんでした。
どうすれば彼らのモチベーションが上がるのか、誤った声掛けをしてしまえば逆効果にもなってしまうことを踏まえた上で、効果的な声掛け方法を知りたいと考えていました。
ミツカリを選んだ理由
当初はミツカリともう一社とで考えていました。両社のお話を聞きましたが、営業担当者の対応が親切で、説明もわかりやすかったのが一番の決め手です。もう一社も従業員が適性検査を受けるサービスでしたが、各個人に適したコミュニケーションの取り方が分かるミツカリの方が、弊社が抱えていた課題を解決してくれそうという期待もありました。
また上司との相性も分かるため、データがなかったらAさんの部下に配属させる予定だったが、コミュニケーションのしやすさ等からBさんの部下につけたほうが良い等、効果的なコミュニケーションができる配置・配属の判断もできるのも魅力的でした。効果的なコミュニケーションの取り方において具体的な内容が分かるのも良かったです。
従業員一人ひとりが働くモチベーションは「給与を重視するのか」「仕事内容を重視するのか」、人が変わればモチベーションが上がる要素も様々です。どんなことがモチベーションになるのかの要素が分かるだけでなく、具体的なコミュニケーションの取り方についても分かる点も非常に良かったです。
ミツカリ導入後の効果
実際に従業員に受検させたところ、回答者本人も納得する結果が出ました。回答者が不安に感じる点やモチベーションの源泉がわかったので、その結果を前提にコミュニケーションするようになりました。仮に人間関係での摩擦や、指示がうまく伝わらないことがあった場合は、本人のソーシャルタイプを確認し、対応の仕方を変えるようにしました。そのおかげか、人間関係が原因で離職されるケースは減りましたね。
配置の際も、事前にどんな人か人材・ソーシャルタイプからわかりますので、『このタイプなら○○さんの部署に配属させた方がいい』と、本人のタイプに合ったところへ配置出来るようになりました。
採用に際しては『社内のこの人に似ています』と表示される機能が使いやすくて助かっています。当社では入社時にミツカリの受検を必須にしているので、誰に似ているかわかると面接前に受検者を大まかにイメージできます。この機能で、面接で確認したい内容が浮かびやすくなったのは、ミツカリで採用を効率化できた点と言えます。
今後期待すること
人事考課でミツカリのデータを活用できるようになったり、定期的に受検をして価値観の変化を履歴として確認できるようになると嬉しいです。また、ミツカリのさらなる使いこなしとして、ネガティブな内容をメンバーへ伝える際はソーシャルタイプを確認してから伝えるよう、管理職層に今よりも浸透させたいですね。
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